時對協 沿革

「大日本愛國團體聯合時局對策協議會」の略稱である。

時對協の沿革

福田素顕|全国愛国者懇親会-大日本愛国団体連合・時局対策協議会

昭和廿六年、國學を重んじ、敬神尊皇を主張せる故福田素顯翁提唱により、第一囘全國愛國者懇親會が開催された。以來、春秋二囘、親睦を重ね、昭和卅五年、素顯翁を中心に精銳の有志が糾合、廿八團體で「大日本愛國團體聯合」を誕生させた。

而して、時々刻々出來せる時局問題を檢討し、協議して、國歩に誤りなきを期するため「時局對策協議會」を併置した。

爾來、五十有餘年、素顯翁の遺訓ともいふべき「激勵抗議等、至らざるところなし。思想的指導者たらむとする者は國民の模範的人物にして、銳意大衆を善導するべし」を信條に、その時代々々に卽應した諸事の運動を展開し、併せて將來の人材を養成せむことを目的とし協議を重ねる。

時對協の基調と精神

「時對協」の基調と精神とは「承詔必謹」是れ有る而已。
天照大御神の天壤無窮の神敕に宣はく、
「豐葦原の千五百秋の瑞穗の國は、是れ吾が子孫の王たる可き地なり。宜しく爾皇孫、就きて治らせ。行矣。寶祚の隆えまさむこと、當に天壤と窮まり無かるべし」
暜天の下、率土の濱、皇臣、皇土に非ざるなし。萬世一系の 天皇、皇祖の神敕を受け給ひて日本を統治し給ふ。萬古不易、世界に冠絕したる吾が國體の本義茲にあり。悠久實に三千年、日本卽ち 皇國たるの歷史的、傳統的精神に立脚し、是に國體の闡明を期し、民族の道統を守護すことを以て、時對協の第一義とす。

敬神|崇祖|尊皇|天照大神|大日本愛国団体連合・時局対策協議会

時對協の主張

一、敬神 崇祖 尊皇
一、承詔必謹
一、國體明徴
一、破邪顯正
一、大日本帝國憲法復元
一、皇軍再建
一、敎育敕語復活
一、義勇奉公
一、祝祭日呼稱の復活

 

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