弊會、松田晃平理事による不敬雜誌「WiLL」の編輯部に對する義舉の概要

2016年5月6日

月刊誌「WiLL」の編輯部に侵入し、牀にペンキをまいたり、消火器を噴射したりしたとして、右翼團體「大日本愛國團體聯合時局對策協議會」の理事、松田晃平容疑者(24)=東京都港區濱松町=が4日、建造物侵入容疑で現行犯逮捕された。日本テレビなどが傳へた。

日本テレビや産經新聞によると、松田容疑者は4日午後10時40分ごろ、東京都千代田區五番町にある「WiLL」を出版する出版社「ワック」に、入り口の窓ガラスを割つて侵入し、牀に黒いペンキをまき、消火器を机などに噴射した疑ひが持たれてゐる。

松田容疑者自らが110番通報し、驅け附けた警察官に現行犯逮捕された。松田容疑者は、「WiLL」の最新號である2016年6月號に掲載された「皇太子さまへの諫言」と云ふ見出しの記事に就いて、「不敬だ」などと話してゐると云ふ。

日本テレビによると、ワックは「皇室の安寧を願つての問題提起を暴力で封じようとする行爲は容認できない」としてゐる。ワックのホームページによると、「皇太子さまへの諫言」は、西尾幹二氏(電氣通信大學名譽教授)と加地伸行氏(大阪大學名譽教授)による對談記事で、「『御忠言』から八年 いま再び皇太子さまに諫言申し上げます」とある。

(上記マスコミ報道)

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